ボックスフレームや箱額縁って聞くけどどんな額縁なの?どんな時に使う額縁なのかわからない人の為にボックスフレーム(箱額縁)の説明します。
ボックスフレーム(箱額縁)とは?
ボックスフレームとは一般的に奥行きのある額縁の事を言います。呼び方はボックスフレームや箱額縁、立体額、シャドーボックスなどと呼ばれています。
額縁と言えばポスターや版画など薄い作品を入れる事が一般的なのですが、キャンバスやパネルまたは立体物などを入れるには一般の版画額やポスター額では使用できません。
通常の額縁はこんな感じ
深さ部分がアクリルと作品と裏板のみで薄く作られています。
一方ボックスフレームとは立体作品を入れる為に深さ部分が広く作られています。
この深さ部分が広いほど、厚みのある作品を入れる事ができます。一般的には30〜50mm位の広さがありますが、それ以上の場合はオーダーメイドなどで作る事になります。
ボックスフレーム(箱額縁)の深さはどのくらい必要?
販売されているボックスフレームは商品ごとにに深さが違います。そんな時どの位の深さのボックスフレームを買ったらいいのかわからないですよね?
ここではボックスフレームの深さの目安を紹介いたします。
作品の厚みがあるものは深さが無いとアクリル面と作品の距離が狭くなってしまいます。
できれば作品とアクリル面は少なくとも5mm〜10mm程空間があると見栄えがよくなります。
- キャンバスやパネルは作品の厚みが20mm位あるのでボックスフレームの深さ部分が40mm位が必要です。
- ブリザーブドフラワーやウェルカムボードは30mm位は必要です
- アクセサリーや小物は20mm位は必要です。