額縁サイズの各部名称とは?

額装などをする際に額縁には非常に大事な額縁サイズと言うものがあります。
これは額縁の規格サイズとは違い、それぞれ額縁のデザインの種類によって変わります。

この額縁サイズを知る事で額装の幅が少しだけ理解ができますし、額縁を再利用する際に役立つと思います。

額縁の各部名称を知る

額縁には各部それぞれの名称があり、それぞれの特徴などがあります。

額幅→A部分(額縁正面のサイズ)

額幅は額正面から見た額そのものの幅のことです。


細いものは約10mmほどで太いものは130mm位のものまであります。
版画額縁、デッサン額縁、水彩額縁などは比較的細めの10mm〜20mmが一般的です。

油彩額縁などは40mm〜80mmが一般的です。油彩額縁でもF100号サイズなど大きい額縁は100mm以上の額縁を製作する事もあります。

額縁の高さ→B部分(額縁の厚みサイズ)

Bの部分を額縁の高さといいます。額縁の厚みと言う事もありますが、一般的には額の高さと呼びます。

額縁などを入れる箱を作る時にはこの額縁の高さサイズが必要になります。

額縁のかかり→E部分(アクリルなどが引っ掛かる部分)

Eの部分を額縁のかかりと言います。
この部分は一般的には5mm〜7mm程ですが、額縁幅の太いものになると10mm位ある額縁もあります。

このかかりが多いと作品が額に隠れてしまう部分も多くなるので注意してください。

額縁裏幅→C部分(額縁の裏のサイズ)

Cの部分を額縁裏幅などと言います。
計算式としてはA(額幅)ーE(かかり)=C(額縁裏幅)となり、「額幅」から「かかり」を引くと「額縁裏幅サイズ」が出せます。

しゃくり→D部分(額縁の深さのサイズ)

Dの部分を額縁のしゃくりや額縁の深さなどと言います。
この深さが浅いと厚みのある作品などを入れる事ができません。

逆にこのしゃくり部分が深いとキャンバスやパネルなど厚みのある作品もセットする事ができます。

額縁外寸サイズとは?

額縁外寸サイズとは額縁の正面から見たサイズの事を言います。

額縁サイズに額縁裏幅サイズを足すと額縁外寸サイズが出せます。
例えば額縁サイズが500x400mmで額縁裏幅40mmの場合
500+40(額裏幅)+40(額裏幅)=580
400+40(額裏幅)+40(額裏幅)=480
580x480mmが額縁外寸サイズになります。

以上額縁サイズの各部名称でした。